ジェンダーイメージはただのイメージ。自分らしさの見つけ方。自分の中の『性(ジェンダー)』はカスタム自由

女性は男性が好き
男性は女性が好き
なんて法律はなく、誰かが決めた事ではありません。
ただ、その割合が多いだけの話しです。

女性はスカートを履く
男性はズボンを履く
これも法律はなく、誰かが決めた事ではありません。
ただ、その割合が多いだけなのです。

女性は花が好き
男性は車が好き
これも法律はなく、誰かが決めた事でもありません。
ただ、その割合が多いように思われているイメージです。

今回、お伝えしたいことは、自分を構成している趣味趣向、性自認、性指向、表現の方法はカスタム自由という事です。
自分で自分の事を生まれた時の性別で縛っていませんか??
しばってない!という方には少し退屈な内容かもしいれないので割愛していただいて結構ですが、ちょっぴり寂しいのも本当です。

さてさて、カスタム自由?となっている方もいらっしゃるかと思いますので、自論を展開させていただきます。

そもそも、人の在り方は誰に決められたものでもありません。
自分らしく生きていることが大切です。

まず、生まれた時の性別です。
これはどうすることもできません。僕は女性で生まれて男性として生きているのですが、女性で生まれた事は事実ですし、どうすることもできません。
次に、好きになる性別です。
僕の場合は、女性が好きです。男性が好きな方もいます。女性も男性も恋愛対象の人もいますし、性別関係なく好きになった人が好きという人、そもそも恋愛対象となる人はいませんという人もいます。
どれかでなくてはいけない訳でもないですし、どれかから変更しちゃいけないわけでもありません。
女性が好きだったが、男性が好きになった。も自由ですし、基本女性が好きだけど、こういう男性なら好きというのも自由です。
こういう時期には好きになる性的対象はいなくなる時がある。なんてのも自由です。

次に、自分を表現する性別についてです。
女性で生まれたからスカート履いて、フリフリのシャツで・・なんことありませんよね??
僕は、男性的な服装を好みます。ただそれだけの事です。
男性として生活しているからスカート履かないなんて決まりはありません。
自分を表現する方法や見せ方は、自由なのです。

そして趣味趣向です。
僕は、和洋関係なく甘いものが大好きで、ディ〇ニーが大好きです。キャラクターが可愛いと思います。
好きな色は緑や茶色とかだけどデザインによっては他の色も好きで、虫が苦手、車とか機械とか興味ありません。
すごいよく喋りますし、恐竜や飛行機が好きです。
ゲームはあまりしません、本を読むのが好きです。安売りに弱いです。美味しそうなドッグフードがあるとつい味見しちゃいます。
お化粧はしません。
映画は、アクションよりファンタジーやノンフィクションものが好きです。

なんて色々ありますが、男性的、女性的という『あえてジェンダーイメージ』で分けてみると、僕の趣味趣向は色々ありますよね?
これは僕がトランスジェンダーだからでしょうか?
きっと違います。

これは人それぞれあるもので、男性的、女性的というイメージは誰が決めたものでもなく、自分を構成するものは、自分で自由に構成できるのです。
しかもそれは、男性的、女性的どちらかにふらないといけないものでもなく、少し男性的な所もある、やや女性的な要素もあるという具合に『ジェンダーイメージがあると仮定して考えると』、男性的と女性的が両端に位置しているのであれば、その間を自由に行ったり来たりできるのです。
さあ、あなたは、どうでしょう?
まるで、コーヒーショップで自分だけの一杯を注文するように、細かく構成できるのです。
コーヒーはブラックであるべきなんて決まりはありませんよね?
フラペチーノのホイップは何グラムであるべきなんてのもありません。

自分を構成する要素は自由であってよくて、女性的、男性的という縛りもなく、カスタム自由なのです。
それが『あなたらしさ』であり、『自分らしさ』です。

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