LGBTs×環境保護活動を広げ、より多くのコミュニティで気候正義の意識を。

相手を変えたければ自分から変わる

前回のブログで、一般社団法人LGBT-JAPANはLGBTsだけの活動ではなくLGBTs団体が社会貢献活動をしていくことに多くの意味と価値があることをお伝えさせていただきました。


具体的に何をしているかというと、活動報告もあげさせていただいておりますが、主にごみ拾いと勉強会です。


2021年9月に開始した『ダイバーシティなごみ拾い』は、現在、月1回開催しております。
今後はもっと回数を増やして、環境保護や気候危機について様々なコミュニティの人のアンテナにかかるようにしていきたいと考えています。


その第一歩が、LGBTsコミュニティの人々から始めよう!ということなのです。


LGBTs当事者性を持った人たちが自分達の権利の主義主張の為に活動するだけではなく、社会に貢献できることを当事者自らが実施することで双方(LGBTs当事者性を持った人も、そうでない人も)にとって効果的な結果がついてくると信じているからです。


何をするにも、活動するにも、この地球があってこそです。


相手を変えたければ、まずは自分が変わること。


そのきっかけが、ごみ拾いであり環境保護活動なのです。

なぜ環境保護をすることにしたの?

一般社団法人LGBT-JAPANをはLGBTsと社会の架け橋になりたいという想いで設立し、活動を開始しました。

それは設立当初から今まで変わらず、活動の指針となっています。


今までの主な活動内容は企業や行政、教育機関への研修や講演です。

ありがたいことに、関東圏だけではなく九州エリアでも活動のきっかけをいただき、全国に様々な理由でお邪魔させていただくことがありました。
そして、悶々とし始めたのです。


このままでいいのだろうか?
研修して終わりでいいのだろうか?

研修して研修費用をいただき、また研修のための活動費にして・・・これって本当にやりたかったこと??


あれ??研修がしたかったんだっけ??
何がしたかったのだろう??

なんて自問自答する日々です。


研修することが目的となっており、大事な何かを見落としている。


研修し、いただいたこの費用は、自分達LGBTsのことを知りたい!とご依頼いただいた様々な方々からの大切なご依頼料です。
LGBTsのためにと使っていただいた費用を、僕たちLGBTsは、そこから何か他のことにバトンをつないでいるのだろうか


この費用をそのまま活動費にしていたら、LGBTsのために還元しつづけることになる。
LGBTsを知るためにと割いていただいた時間と費用を、LGBTs以外のことに繋いで大きなリレーをつくりたい!!


『本当にやりたいことってそういうことだったんだ』
と気付けた瞬間でした。
LGBTsという特性を活かして、社会貢献をしたい。

LGBTs当事者性をもった人たちが、LGBTs以外のことで社会と繋がり、役に立ちたい。

カミングアウトする必要もないし、LGBTs当事者性をもった人でなくてもいい。


大事なのは、LGBT-JAPANが先導きって実行することなのです。

本当にやりたい事って何だろう・・・

そんなこと言っても、具体的に何したいんだろう・・・とまた悶々とする日々。

本当にしたいこと、今まで自分が築き上げてきたもの、自分が今すぐできること・・・

次回、詳しく紹介させて頂きますが、そんな時にとても素敵な人と素敵な本に出会いました。

生まれた時から今までをとことん振り返るという作業を繰り返すのです。

ひたすらに、ひらすらに書き出して可視化して自分と向き合う

生まれた時から、今までを振り返り、自分ってこんなやつだとか、自分についてをとにかく書き出すと、たくさんの自分中に散らばっていたアイテムが掛け合わさっていくことができました。


それはまるで料理のレシピみたいで、これとこれを混ぜたらどうなるかな?どんな味がするかな??なんて感覚で、新しい自分のワクワクを生み出していきました。


自分が抱く関心 × 自分が継続できる情熱 × 今までの経験 = 本当にやりたいこと

 = LGBTs×環境保護活動

だったのです。



僕は、自分のためだけに何かをするよりか、自分が何か他の役立ちたい。

私利私欲を膨らますのではなく、自分の行動で誰かが、何かがプラスになることに興味関心、やりがいを感じます。
なんなら、人が人のために心から貢献しているのに出くわすと、すぐ感動して泣きます。

お金や想いのバトンをつないで、循環させていきたいと考えています。


人のため、何かのためと言いながら、そんな自分が好き。と酔っていないか、いつも自分に言い聞かせています。そんな恥ずかしいことはありませんから・・・。

異なった意見、異なった環境にいる人と敢えて飛び込む


今までは環境保護、気候危機というとそのアンテナを張っている人だけが気づいたり興味をもつカテゴリーでした。


本来はそうであってはいけなくて地球人である以上、みんなが意識すべきことなのに、です。
LGBTsについても通じるものがあります。

LGBTsというと、それに興味がある人やアンテナを張っている人のみで、ある程度決まったコミュニティが形成されています。
その決まったコミュニティと決まったコミュニティを混ぜたら、新しいコミュニティができ、新しいアンテナが立ち、新しい風が吹いて新しい視点、新しい人で今までのコミュニティ内を行き気する動きが生まれます。


それはまるで、国境がなくなったように、そこにしかいなかった人々が混じりあうのです。
この動きこそ様々なことを伝えたい人たちにとって、一番の近道なのだと信じています。


異なる意見を否定せず、相手の考えも受け止め、自分の考えも伝える。


ずっと同じコミュニティ、空間にいたら凝り固まって広がるはずの視野も広がらないかもしれません。
自分達が変わり、LGBTs以外のコミュニティに飛び込んでいくのです。


すごいパワー使うけど、すごいパワーになります。

 

想いだけで突っ走っています。

こんな立派なことを書いていますが、僕はとんでもなく愚かな人間です。

それは、少しづつですが掲載しています、田附(たつき)のコラムを読んでいただけると段々と明るみにでるかと思いますので、ここでは割愛させて頂きます!!

ご興味持っていただけた方は、是非僕がどれだけとんでもなく、吹きこぼれているやつかわかるかと思います。そして亮子時代も掲載していますので是非写真も楽しんでください。

プロに書いていただいたので、読み易いです。とても!!!

 

ではでは、また次回。

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