こんにちは!アパレル部門のちゃんかなです(^^)
本日は、デザイナー紹介させていただきます。
このかた!!
マイケル・コース(Michel Kors)
アメリカのファッションデザイナーの方。
クラシカルなレディーススポーツウェアのデザインで知られるファッションブランド「マイケルコース」のチーフデザイナーです。
世間では、バックや時計の方が有名だとおもいます。
彼はゲイとして生きている方です。
来歴。。。
19歳で服飾のデサインを始め、ニューヨーク州ファッション工科大学にてファッションデサインを学びました。
1981年にブルーミングデールズ、バーグドルフ・グッドマン、ロード・アンド・テイラー、にーマン・マーカス、サックス・フィフス・アベニューの各百貨店で婦人服のラインを立ち上げました。
その成功を受け、1997年にはセリーヌで初の婦人服デザイナー・クリエイティブディレクターに就任、2003年までの在任期間中に同社を社会的名門ブランドの一員へとのしあげました。
2002年に自身のメンズウェアブランドを立ち上げています。
セリーヌのクリエイティブディレクター時代には、数多くの女優の服装をデザインしています。
グウィネス・パルトロー(女優)は映画「抱擁」にてケイト・ブランシン(女優)は映画「バンディッツ」にて着用しています。
更に、「トーマス・クラウン・アフェアー」ではレネ・ルッソが着用しています。
(Wikipedia参照)
結婚。。。
そんな彼は、元マイケルコース社パリ事務所社員のランス・レピールと2011年に20年の交際を経てアメリカで結婚しました。
同年6月、ニューヨーク州で同性婚が認められ、マイケルは「長年にわたって交際してきたランスと僕は、地元ニューヨークで結婚する機会をやっと与えられ、大喜びしています」と語っています。
かなりゴージャスな結婚式になるのでは?という周囲の予想に対し、「大規模なパーティーは予定していません。結婚式は、プライベートで行います」と語っていましたが、その言葉の通り、ニューヨークのサウスハンプトンでプライベートな式を挙げ、サウスハンプトンの町長が式を執り行ったそうです。
「ランスほど素晴らしく特別な人と裸足でビーチで結婚式をあげられるなんて。夢が全て叶いました。」とマイケルはコメントしています。
また、ランスは、以前二人の関係について「私たちは趣味や考え方が合っています。二人ともアメリカらしいスタイルが好きです。10年以上にわたり、毎日のように共に夢を描いてきました。物事は、落ち着くべきところに落ち着くのです。」と語っています。
最高に幸せなマイケルですが、以前インタビューではイジメにあった過去を告白しています。
「いろんな名前で呼ばれたけど、おもしろくなかったね。パンジー(同性愛男性を指すスラング)、オカマ、ホモ。色々さ。僕は野球チームに所属するような子供じゃなかった。フットボールチームにもね。部屋でスケッチをして、、、それから午後の楽しみは買い物だった。どういうことかわかる?何か違和感を感じるんだ。自分が周囲に馴染んでないなって」と語っていたそうです。
私もLGBT-JAPANに入る前からそういう差別用語は理解しているつもりでしたが、今は改めてその言葉一つ一つがどれだけ酷いものなのか分かるようになりました。
当事者でないぶん、今でもみなさんよりも理解は薄いとおもいます。
でも、そんな過去を送ってきた方達がこうやって幸せになるのは、普通の人よりも大きな幸せ何だろうなとおもいます。
毎回、同性愛者の結婚などを調べて書くたび、自分も幸せな気分になります。
早く日本も同性婚ができるようになればと思うちゃんかなでした(^^)
LGBTにとってファッションがもっと身近なものになりますように。
ちゃんかな