熊本へ来たきっかけのハナシ。その③
こんにちは。
LGBT-JAPANの松本です。
その②の続きのお話になります。
東京で開催された障がい者支援団体とのコラボクラブイベント、『ChaRainbow』は、
「本当のダイバーシティ(多様性)」を目指し、誰もが参加できる内容のものでした。
渋谷の会場にて、初めてLGBT-JAPANのメンバーに会うことが出来、設営のお手伝いを
させて頂きながら、参加者のリハーサルを見たりしていました。
本番はすぐにやって来て、歌やダンスを披露した参加者の中には、LGBTの方や、
障害を持っている方など、本当に様々な人たちが参加していました。
会場はとても盛り上がり、みんなすごく生き生きとしていて、非常に楽しそうでした。
こういったイベントに初めて参加をした僕は、初めての光景を目の当たりにして、
自分がこれまで、どれだけ狭い世界で生きてきて、
自分の殻に閉じこもっていたのかを知り、今まで何やってたんだろう・・と思うと同時に、
「変わりたい」とあらためて強く感じました。
そして、イベント終了後、自分の想いを代表に伝えました。
その後も大阪に戻ってからも何度かやり取りをしているうちに、今回の熊本事業のお話を頂きました。
聞いた当初は、全く知らない土地に行くということだったので
もちろん、仕事や生活のことなど色々な問題が頭を巡り躊躇しましたが、
自分を信じて声をかけてくれた代表の気持ちと、自分の、「やってみたい」
という気持ちを優先することにしました。
これまで自分を隠し、自分にウソをついて閉じこもって生きて来た自分にとって、
「初めて同じ立場の人になにか出来るチャンスだ」と思った僕は、
「是非やりたい」と心から思い、仕事を辞める決心をしました。
そして今、こうして熊本に滞在させていただいてます。
・・・・これが、ぼくの熊本に来るまでのきっかけのお話です。
本当にこの様な大きなプロジェクトが僕に務まるのか、
やり遂げることができるのか、正直不安もあります。
ですが、やりがいがある上、必要で大切なことだというのは十分に理解していますし、
なにより、自分がやりたいと思ったことに対して、後悔のないよう
精一杯やってみようと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願いします!
3回に渡る記事にお付き合いしてくれました皆様、ありがとうございました。
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