こんばんは!!LGBT-JAPAN代表の田附 亮です。

皆様、『LGBT』と言う言葉はご存知ですか?

レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスセクシャルの総称です。

このブログを始めて約4ヶ月になりますが、もう一度始めての方へ向けて書こうと思います。

LGBTとは、「エルジービーティー」と読みます。これは当事者でも始めて聞いたと言う方がいらっしゃいます。
最近、メディアでも取り上げられてきておりますので、当事者でもLGBTとは何なんだろうと思っている方もいらっしゃるかも知れません。

気をつけて頂きたいのが、当事者なら知っていて当たり前と言う感性です。

LGBTと言う言葉は、日本は海外諸国に比べると先進国ではありませんので日本国内でも浸透し切れていない事は勿論の事、当事者の方でもご存知ない方はいて当然と言えます。

当事者でも私の様に、当事者として活動している方やネット・テレビなどを良く見たり、当事者団体のイベントに参加している方なら耳にする機会も多いですが、そうではない方も勿論いるわけでごく自然な事なのです。

相手の分かるように会話する、相手が知らないかもしれないと過程してお話しをするのは気遣いであって、そうでないと言葉の暴力になります。

ですので、LGBTについて説明させて頂きました。

詳しくは以前の記事、

LGBTとは~始めて聞きますという方にも分かりやすく説明してみました!!〜

LGBTのT(トランスセクシャル)の部分が気になる方はこちらも合わせてご覧ください。

LGBTのTとはトランスセクシャル。日本では性同一性障害と呼ばれています。

自分は人とは違うのではないか?

LGBTと言う言葉を知らなかったり、新宿2丁目の事や、歌舞伎町、などなどセクシャルマイノリティと世間で言われている人々の情報がない時、自分は世界でたった一人ぽっちで誰も理解してくれないのでないかとどん底の孤独を味わった方は勿論いらっしゃいます。

私もその一人でした。

私はLGBTのT(トランスセクシャル)になります。トランスセクシャルとは性同一性障害(障害ではないので性別違和と呼ばれ始めております)と日本では言われており略してGID(ジーアイディーと読みます)と呼んだり呼ばれたりしております。

GIDにも色々ありますが、大きく分けて2種類あります。FTMとMTFです。上記の記事を読まれた方はやや重複してしまいますが、FTMとはFemale ToMale、MTFとはMale To Femaleの略となり、FTMは女性から男性。MTFは男性から女性と言う意味になります。

私は、GIDのFTMになると言う事です。

女子として育っていた私は同性愛とも違う感覚に悩み、自分が何者なのか模索し不安で将来は真っ黒な日々が何年も何年も続いておりました。

その時に、欲しかった事・モノを今になって考えると、『安心して話せる仲間』が欲しかったなと思います。

勿論、当時からの友人は今でも友人で私の人格、価値観、感性に大いに影響を与えてくれた大切な友人達です。

今、行っているのは『同じ仲間』の事です。
同じ境遇の同じ仲間。自分が人とは違うのではなくて、当たり前にいるよ。と言う事実。これが欲しかったと思います。

そういった性の不安を親とも分かり合えない、友人にも打ち明けられない、おかしい・変・気持ち悪いと思われるのではないかと言う不安。

これを拭いさって、暖かく抱きしめてくれる様に受け入れてくれる存在や事実が欲しくて欲しくて堪りませんでした。

人とは違う苦しみが、人とは違うと言うオリジナルになって、オイシイ・・・と思える様になったのは随分後のお話しです。

人とは違えど、今の私でもFTMの仲間とバスケットをしたり、FTMあるあるとかを話しているとマニアックで楽しいのもまた事実。

しかし、社会に出る前、出てからも少しの間、他の同胞達の存在を知らなった私は仲間を渇望しておりました。

教育者の方へ

教育者の方へお願いがございます。

うちの学校にはいないかもなぁとはどうか思わないでください。必ず性で悩んでいる子はいます。

断言できます。日本国内でLGBTは約8%。

これは、日本国内のAB型の方と同じです。
また、佐藤さん・田中さん・鈴木さん・高橋さん。この4つの苗字の方とLGBTの4つの日本国内に占める割合は実はLGBTの方が多いのです。

教室に何人の佐藤さん・田中さん・鈴木さん・高橋さんがいますか?
教室に何人のAB型の子がいますか?

教室にLGBTのいずれかの子がいてもおかしくないと言う数字が出てしまっています。

どうか、今一度ホームルームの内の3分でも構いません。

『LGBTって知ってるか?この世にはな、性別は女性と男性だけではないんだぞ。色んな性別の人がいるんだぞ。気になる人は後で先生のトコおいでなぁ』

とだけでも良いので話してあげてみてください。

顔色一つも変えないで聞いてた子がもしかしたら聞きにくるかも知れません。

悩みに悩んで先生を信用しても大丈夫なのか訝しがりながらも、数日後のおそるおそるノックしてくるかもしれません。

性別や性思考を隠し学校生活を行き過ぎる事は、当事者にとってはお茶の子さいさいです。

隠し通すはずです。それが人にはバレたくない、バレたら嫌われてしまうと不安に思っていて本当は助けて欲しくて叫びたい子がそうなのです。

なぜなら、バレて気持ち悪いと人様に否定されたり、隠していて出来た友達がいなくなるのであれば死んでも話さないと強く決意しているからです。

しかし、本当は誰かに気づいて欲しくて無言で叫んでおります。

見つけださなくても良いです。どうか、その子が他の人に気づかれない配慮の元、先生に相談できる環境を作ってあげて頂きたく存じます。

お困りでしたら、私で良ければ強力させてください。

人間は最後の最後は自分の事を知ってほしい生き物だと私は思います。

知ってもらう方法は人それぞれだとしても。