同性愛がディズニーアニメに

みなさんこんにちは、ライフ部門のあいです。

突然ですがみなさんはアニメを見たりするでしょうか。アニメ、というと少し前まで子供が見るものというイメージが強いコンテンツでしたが、最近はは子供向けから深夜帯アニメ、はたまたディズニーやジブリなど多くの層に見られるものまで幅広い作品があり、ひとつの文化となっています。

そんな数あるアニメの中、今回ご紹介したいのはディズニーチャンネルで放映されている“怪奇ゾーン グラビティフォールズ”という作品です。

こちらの作品、今月の15日に最終回を迎えたのですがその中で登場人物の保安官2人(ともに男性)が愛を語らう場面があったのです。

子供向けの作品ですのでキスシーンのような刺激の強い描写はありませんが、お互いの顔に手を触れ恋愛感情を語ります。

描写にしてほんの5秒足らずサラッとしたものでしたが、私としてはむしろそれこそが好印象でした。

同性愛を押し付けるような見せつけるような表現ではなく、あくまで“当たり前にあって良いんだ”とあうような日常の1ページのように描かれていたからです。

アニメにおける同性愛の立ち位置

前項でもお伝えしたように現在、特に日本社会では相当数のアニメ作品が存在しています。

中には、LGBT(レズビアン、ゲイ、、バイセクシャル、トランスジェンダーなど性的マイノリティの総称)が題材だったり、あるいはそういった登場人物が出る作品もあります。

その為、アニメからLGBTという存在やその知識を得ている人もいらっしゃいます。

ただ、ここで問題となるのがその作品の中でLGBTがどう描かれていたかということです。

真剣にLGBTと向き合うような題材で描かれているものもありますが、多くはLGBTを色物として、時には誤解を植え付けるような形で登場しています。

前者は真剣にLGBT問題を訴えるもの、あるいは結果としてそのような性質となります。反対に後者はLGBTの特異性を笑いに変えて、話題性を得るものです。

これらは全く反対の性質のものですが、共通点がひとつあります。それは“LGBTが普通の存在ではない”ということを意味している、ということです。

しかし、今回の“怪奇ゾーン グラビティフォールズ”の件についてはこのどちらにも当てはまりません。同アニメの中でのゲイカップルは周りから非難されるでも、ふたりの関係の困難さを訴えるでもありませんでした。

あくまでも、当たり前な日常のワンシーンとして演出されています。監督さんがそれを意識したかはわかりませんが、私はこれがとても嬉しかったです。

教育とは違う切り口

まず、私はLGBTの人口を増やしたいのではないことをご理解下さい。私はあくまでLGBTとして生まれた人やそうして生きる人がごく普通の人生を歩めるようにしたいだけなのです。

さて、LGBTへの理解を広めるにはどうするのが効率的か。それは“教育”です。三つ子の魂百までも、とあるようにある程度年齢がいくと人は自分の知らない世界や常識を受け入れるのが少し難しくなるものです。

ならば小さい頃から、例えば道徳の授業でLGBTについての正しい知識を伝えていけたら良いと思うのです。

しかし、教育に限らず絵本やアニメなどで自然にLGBTが登場していればそれは観る人に対して、当たり前な光景となると思うのです。しかも、教育という形よりも抵抗なく受け入れやすいものとなる可能性もあります。

そういった観点からも、ディズニーアニメでこういったシーンが採用されたことはとても喜ばしいと思います。

たかがアニメ、と侮れませんね。