同性愛と情報社会

みなさんこんばんは。ライフ部分のあいです。

みなさんは普段、どんなところから情報を得ていますか?

情報配信の手段が多様化する昨今、ニュースやSNS、時には物語などのメディアから気軽に情報を得る方が多いのではないかと思います。

さて、そんな中に少し前からLGBT、特に同性愛についての話題が増えているように思います。

芸能人の方のカミングアウトやインターネットによる知識の拡散、最近では渋谷区で施行されたパートナーシップ条例などにより、世間の認知度が高まっている影響も大きいでしょう。

私たち当事者にとって、世間にこうした認識が広まるのは嬉しいこと…ではあるのですが、実はそうでもないことが多いです。

歪んだイメージの拡散

例えばゲイ(男性同士の同性愛)の方のイメージは一般的にどう根付いているのでしょう。
非常に残念ながら、まだネガティブなイメージを抱く方が多いように感じます。
例えば私がノンケ(異性愛者)の友人を新宿二丁目、いわゆるゲイタウンに誘った時の反応は「怖いから嫌だ」というものでした。
ちなみにその友人は歌舞伎町など夜遊びには慣れた人です。何が怖いかと聞くと、襲われそうで怖いと言うのです。

また、コメディなどでも腫れ物、あるいは笑い者にするような扱いのこともまだ見受けられます。

では、ビアン(女性同士の同性愛)についてはどうでしょう。こちらはゲイの方とは少し事情が違います。比較的ポジティブに見られることが多いですが、同時に性的な目を向けられることが多いです。
例えば男性向けのアダルトビデオなんかもそうですね。

私の実体験で申しますと、私がまだ男性だったころ男性と付き合う話をしたところ見事に誹謗中傷の嵐でした。10年ほど前のことなので今とは少し事情が違うかもしれませんが、前向きに聞いてくれる人は少なかったです。

そして女性になってから、彼女がいると話すと男性からセクハラ紛いの質問攻めにあったりしました。

どちらの体験も、異性同士で付き合った場合は仮に思っても口に出さないことなのに同性愛であるというだけで。
もちろんみんながみんなそうではないけれど、これも歪んだイメージ、或いは歪んだ認識によって起こっているように思います。

前向きに捉えてくれる人たち

ここまで、残念なことばかり書きましたが良いことももちろんあります。

前述したように質問攻めにあったり、することもありますがみんながみんな悪意を持っているわけではありません。
知らないが故に傷つける発言をしたり、踏み込み過ぎて不快に思わせる言動もあるかもしれません。
ですが、これは(本当に悪意のある人を除いて)興味を持ってくれているということではないでしょうか。
これまで、閉鎖的だった同性愛者の門戸を開くことで、「恋愛対象の性別が違うだけで、あなたたちと同じように真剣に恋愛してるよ」と伝えるチャンスです。

メディアやネットで歪んだ情報が出回っているなら、私たち当事者が正しい情報を広めていけば良いと思うのです。

もちろん、簡単なことではありませんが冒頭にも書いた通り現在世間のLGBTに対する感心は昔に比べ高まっています。

こんな状況の中私たちLGBT-JAPANは、LGBTが当たり前に生活できる社会にするべく、声を大にして活動していきたいと考えています。