インターセクシャルとは

みなさんこんばんは。ライフ部門のあいです。

夏の暑さが遠のき、秋めいてきた今日このごろをいかがお過ごしでしょうか。私は3連休中の土日は熱でダウンしてました。うん、もったいない…

 

さて、今回のタイトルについてですがインターセクシャルという言葉。私達のブログでも初登場ですね。

なので、まずはインターセクシャルについて簡単にご説明申し上げます。

インターセクシャルとは、生殖器、染色体、遺伝子の一部か全てがいわゆる一般の男女とは異なる方たちのことを指します。

生殖器とは、内外の男性器、女性器。そして染色体は簡単に説明しますと遺伝子の持つ情報を、実際に身体へ表したり伝えたりするものです。細かい説明は省略しますが、女性はXXという染色体を持つのに対し、男性はXYという染色体を持っています。

つまりMtF(身体を男性から女性へ変えた性同一性障害)の私は外性器も戸籍も女性になっておりますが、保有する染色体はXYとなります。これはどんなにお金を積んでも変えることは出来ません。

 

では、インターセクシャルの方が染色体が通常と異なるとはどうゆうことでしょう。

例えば染色体がXX(女性型)の男性や、XYY(通常はない)の男性もいらっしゃることになります。

インターセクシャルの方は性的特徴において、両性のものが出たり、またはどちらも出ないといった方がいるなどその症状は多岐に渡ります。

インターセクシャルと性同一性障害

私は性同一性障害当事者であり、かねてから性同一性障害は病気ではなく、個性であると申し上げております。

前項で書いたように、私達性同一性障害は身体的特徴だけ見れば健康体です。

MtFならば性別適合手術を受ける前は健康な男性体、染色体はXY(男性型)。FtMならば性別適合手術を受ける前は健康な女性体、染色体はXX(女性型)といった具合です。

ですが、インターセクシャルの方はあくまで先天的な疾病となります。生まれきた段階で外性器がどちらのものとも区別がつかない。あるいは外性器がどちらかの特徴が強く出て、インターセクシャルとの診断がなかったとしても染色体異常がある場合もあります。インターセクシャルという言葉を用いて説明してきましたが、医療用語としては性分化疾患といいます。

性同一性障害が個性であるのに対し、インターセクシャルは先天性の病気ということになります。

ただ、ここでインターセクシャルの方の性自認(自身の性別がどちらだと認識するか)がどちらであるか、という問題が出てきます。

今は出生時にインターセクシャルだとわかると性別を保留、つまり戸籍欄を空白にすることもできるそうです。

しかし、場合によっては赤ちゃんのうちに生殖器を親の判断でどちらかに合わせてしまったり。あるいは、見た目にインターセクシャルであるとわからずそのまま男児、あるいは女児として成長する。

このような場合には、戸籍や肉体の性別と性自認がちぐはぐになることが起こり得ます。

 

生き方の選択

インターセクシャルの方は、場合によっては何も疑わず女性(あるいは男性)として生活してきて、ある日突然自分の性別とはまったく逆の第二次性徴が訪れることもあり得ます。

これは相当なショックだと思います。私個人の考えですが、性同一性障害として身体の違和感を感じる感覚よりも辛いかも…と想像します。

その場合は、ご自身がどちらの性別として生きるかを選択しなければなりません。

体内で自然に作られる性ホルモンがどちらのものも不足している可能性があり、それは身体的には決して良いことではないからです。

ホルモンが慢性的に不足した状態で生活していくのご難しい以上、どちらの性別で生きるかを選択しホルモン治療を開始する必要があります。

 

さいごに

私は性同一性障害の診断をされる前にインターセクシャルである可能性を懸念され、事前の検査をしたため軽くではありますが、インターセクシャルという症状に悩む方々いることを知りました。

しかし、性同一性障害に対してまだ世間の認知度はたかいものではないと思います。

しかし、実際にインターセクシャルと診断される方は数千人に一人の割合でいらっしゃいます。

自身の周囲の人の中にも、人知れず悩んでいる方がいるかも知れないと考え、正しい知識を身につけていきたいと思います。