こんばんは!!LGBT-JAPAN 代表の田附 亮です。

今回は、GID(性同一性障害)のお仕事先について話させて頂きます。

私は、GID(性同一性障害)のFTM(女性で生まれたが性自認が男性)です。飲食業が生来好きな性分な私は飲食業界で11年目を迎えております。

アルバイトから正社員、管理職まで経験させて頂きました。そして現在、私は活動をする上でアルバイトの方が動きやすい事もあり活動のない日にはアルバイトを飲食業でしております。

飲食業で独立を目指していた自分に対してこの活動がどう繋がるのかは説明させて頂くとなると今回の趣旨とは異なってしますので割愛させて頂きます。
そして、飲食業と言いますか、お店を持つ事は現在でももちろん考えております。
しかし、せっかく自分の強烈な個性を生かさないで、ただ単に飲食業を生業にするのには性分に合わない事から飲食以外にもやりたかった事をやり、ゆくゆくお店を持ってやりたいお店の構想はできあがっております。

私の話はここらへんまでにさせて頂きまして、本題に戻させて頂きます。

私はGID(性同一性障害)の中のFTM(女性として生まれたが性自認が男性)ですので、ややFTMよりの表現になってしまうかもしれません。
ご了承ください。

GIDの方が、お仕事をする上で一番困っているのが、何か・・・。

企業さんや就職先の方にとって、『力になりたいがどうしたらいいか分からない』と言う状態であると思います。私の率直な意見を述べさせて頂きますと、一番困っている事は一言ではお伝えできない。と言う事です。

なぜなら、『GID』と一括りに出来ないからです。なぜなら、GIDと言うのはアクマで個性であり、一つの分かりやすい括りなだけなので人間である事が大前提であります。すなわち、その人の数分困っている事はある。と言えると言うことです。

ここで唯一お伝えできるとしたら、他のスタッフさんと変わりはないと言う事です。決して難しい事ではありません。難しい事象にしてしまえば難しことのままです。

シンプルに考えていきたいものですね。

ではGIDの人達への対応

ではどうしたらいいのか?シンプルにとは言っても言ってはいけない事を言って傷つけてしまうのではないか。などなど

GIDの方達へ配慮や気遣いをしようとしてくださっている事を心より御礼申し上げます。

スタッフの中にGIDでなくて例えば、妊娠された方、されている方、シングルマザーの方、自宅介護されている方、持病持ちの方、海外国籍の方、高齢の方、たくさんの事情を抱えている方がいらっしゃると思います。

そう言った方達を採用する時に、まず何をされますか?個人個人でスタッフのお話しを聞くと思います。

その事情のカテゴリーで一色たんにせずに、個人の状況のお話しを聞いた上で仕事先での働き方などを考えると私は思います。

しかし、仕事は仕事ですので責任や守るべきルールは伝えお互い一致した上で働くと思います。なるべくお互い歩み寄ってみると思ういます。

そんな会社や仕事先ばかりじゃないよ、と思った方もいらっしゃると思いますが、採用の方や現場の方は思い当たる節があるかと信じております。

なぜなら、それをしていなかったら、離職率の激しい、働きにくい仕事先となってしまうからです。

それと同じ事をGID(性同一性障害)の方達にもしてみてください。言葉や言い回しで傷つけてしまうと思ってくださっているのであれば自信を持ってください。

なぜなら、GIDに限らず人と話す時にはきっと、気を使っていると思うからです。一言、悪気がないんだけど聞きたい事がある。や、言い方が分からないので嫌な思いさせてしまったら申し訳ないのだけれど。などフォローの言葉を挟んでらっしゃると思います。

GIDだから特別気にして、特別な対応をしないといけないのではなくて、GIDであってもなくても歩み寄ることが大切なのだと私は考えます。

採用されるGID側

採用されるGID側も、自分の権利主張でなく、自分を少しでも理解してもらえるよう歩み寄ることが大切かと思います。はなから諦めていたり、どうせ言っても・・・といった気持ちでしたら私は大間違いだと思います。

もしかしたら閉ざしている心はGID側にあるかもしれません。分かって分かってだけでは人間付き合いはできません。

自分の話や心配の前に、相手のことを1つでも多く知る努力をして初めて成立するのが人間関係なのではないでしょうか。

そして、GIDの方達は、やりたい仕事をやるべきだと思います。GIDの自分を受け入れてくれそうなところ。FTMでしたら、男として扱ってくれるところ。を探して働くのではなく、今働いてて楽しい、この仕事をやってみたい。と言った心の部分を最優先にして頂きたいと思います。

はじめは、カミングアウトからだと思いますので非常に勇気のいることです。始めは居心地が良いでいいと思います。しかし、先ほど述べさせていただきました事は、一生そのままの理由で働くのではなく、人生一度きり、自己責任なのであればやりたい事をやってからの方がよいと私は考えております。

次回は、私の職場や近所のフレンドリーなお店の紹介をしていきたいと思います。

よろしくお願い致します!