こんばんは。
アパレル部門の、しんぽんです。

今日は自分がゲイとしての自覚を持ってから、カミングアウトにいたるまでのことをつらつらと書いていこうかなと思います。

Gay Pride Flag. Close Up.

そもそも自分がゲイであることを自覚したのは…

自分がゲイであることを自覚したのは、中学生の時でした。
小学生の時までは男子・女子って区別をあまりつけずに気の合う人と一緒にいることを選んで遊ぶって感じに過ごしてました。
なので、女の子の家で2人っきりで中森明菜ちゃんの曲を一緒に聞きながら楽しんだり、ゴム跳びで遊んだり。
かと思えば、幼馴染の男の子たちと裏山に秘密基地を作ってアスレチックのような遊びをしてみたり。
自分の中でも性別の違いってさして大きなものではありませんでした。
でも、今から思えば気になる子は、みんな男の子だったんですよね、当時は特に自覚をしてませんでした。

林間学校みたいなのに向かうバスの中や、謝恩会の時なんかに、みんなの前でカラオケをする機会があったんですけど、自分は大好きなキョンキョンの曲をよく歌ったんですよね。
小学生高学年になってくると、そういう自分を気持ち悪いと聞こえよがしに悪口を言ってくる面々も増えてきました。

中学の頃には、そういった言葉のいじめがより強くなっていたなーと思います。
自分の性格の内向きさだったり、女性っぽい性質の部分だったりが叩かれる要因になってしまったんでしょうが、わざわざ大勢の前であげつらうように、大声で悪口を言ってはあざ笑うような同級生もいましたね。
そんな時に同級生の男子からの軽い苛めで、「ちゃんとついてるのかよ」みたいな揶揄いで股間を掴まれた時に、自分の中で腑に落ちちゃったんですよね。あ、自分は男が好きなんだなーって。それまで性的な部分で意識をしたことがなかったので、自分の中では青天の霹靂でもあるくらいの衝撃的な気づきでした。

高校時代は小・中の学区から離れて、自分を模索していた時期。
ゲイとしての自覚を持っていながらも、それを完全に受け入れていいのか悩んでるような時期でした。
ただ、高校のあった最寄り駅近くにあった個人経営っぽい本屋で、ゲイ雑誌が売ってるのを見て、時々買い始めたのもこの時期です。
男性の裸のグラビアを見ながら、ドキドキしたりもしつつ、自分の中に、ある種の秘密を持っていることにもやもやとした感覚を持っていたこともありました。

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一番最初のカミングアウト

新宿2丁目に初めて行ったのは20歳の時でした。
ゲイ雑誌の文通欄で知り合った同い年の子に連れていってもらったのが初めてです。
でも、その時はなんとなく怖いってイメージと、ノリが合わない、居心地が悪い感じが強くて、1回行っただけでしばらく小休止の期間が出来ました。その頃はとってもウブだったので(笑)。

一番最初にカミングアウトをしたのも、この20歳の時。
この時期の自分って、自分探しに燃えていた時期でもあったんです。
その時に知り合った仲間たちに対して、ゲイであることをカミングアウトしました。
何十人もいる仲間の前で声を震わせながら、伝えました。
その仲間たちはそのままの自分を受け止めてくれました。肩の力がすっと抜けた感覚を感じた初めての出来事のように思います。

なかなか、その当時の仲間でまだ連絡を取り合っているのは数人になってしまいましたけど、彼らがいてくれたおかげで、0から1へ階段をのぼりはじめられた、そんな風に思ってます。
そういう意味で、当時の仲間たちにはすごく感謝もしてるんです。
自分にとって、ゲイであることをカミングアウトするっていう行為は、自分の中にある秘密をオープンにする作業でした。ここをオープンにしていないと深い関わりをもてないような感じがしてたからです。ある意味、自己満足の行為でもあります。

出会う人、出会う人にゲイであることをカミングアウトしていた時期もありました。途中からは聞かれたら答える、仲の良い人には伝えておくっていうスタンスに切り替えましたけど。
わざわざ言わなくてもいい周りの人っていうのもいるんじゃないかって思ったからです。
ただただ、ゲイである自分を押し出して自己満足的に伝えることよりも、仲が良い人に知っておいてもらうために伝える、深い付き合いを続けるために伝えるっていう方向転換です。
それはゲイであるっていうことを独特なものとして捉えていた自分がいたから、自分の中で独特なものだって感覚が薄まったことで、必要だと思ったカミングアウトだけをするように変化した感じがしています。
もちろん、関わりが出来たすべての人に出来たわけではないですけどね。

ということで、今回は自分がゲイの自覚を持ってから、初めてのカミングアウトをするまでってことで書いてみました。
この投稿は続きを書きたいと思っています。
その後、ゲイとしての活動を広げていく段階と、両親へのカミングアウトをするところにいたるまでを。
よかったら、また読んでやってくださいね(^_-)-☆