彼氏が初めてのFTM(女性で生まれたけど性自認が男性の方)。

こんばんは!!LGBT-JAPANの代表の 田附 亮(たつき りょう)です!!

今回は、FTM(女性で生まれたけど性自認が男性の方)の彼氏がいる方、とりわけ今まで生まれた時から男性の方としかお付き合いしてきてない方の悩みについて私なりの考えを書きたいと思います。

まず、私も当事者ですが、FTMとは生まれた性別は女性です。
そして、性自認と言って自分が認知きしている性別と言う意味ですが、自分が認識している性別が男性の方たちの性別表現です。厳密に言いますと、『FTM男性』と認識してくださると嬉しいです。

『男性』の中に『FTM男性』という分類があると言った感じですかね。

ちなみにFTMとは、英語のFemale To Maleの略です。

取り分けFTMの方達は、今まで男性とお付き合いしてきた女性とお付き合いする事が多いです。

トランスジェンダーのモデル!FTM編も合わせてご覧ください

様々な理由があるかとは思いますが、個人差がもちろんある事なのでこれっとゆう理由は、男女間のカップルと一緒で沢山あります。
ですのでここでは、割愛させて頂きます。

生まれた時から男性の性別の方としかお付き合いをしてきていなかった女性にとっては、初めてのFTM男性だと思います。

男性の一種と認識したとしても、どうしても生まれた時から男性の方とは身体の創りや法律が異なって戸惑う事も多いでしょう。

様々な悩み

彼女さん側のご両親の反対

周囲からの元女じゃんとゆう認識

自然妊娠の不安

などなど挙げたらキリがないかもしれませんね。

悩みはその人分、そのカップル分あるものなので私がここで先生よろしくお話しする事でもないですし、権限も権利もないのは理解しております。

しかし、少しだけ言えることがあります。

彼女さんへ。

あなたが選んで、あなたが愛したその人は素敵で強烈な個性がある方です。

正直に言いますと、生まれた時から男性ではないので、そのくくりで言えば、男性ではないかもしれません。
しかし、あなたの愛した方は、物心ついた頃から自分に悩み、自分を乗り越えてこれた強い意志を持った方です。

男性だと思ってくださるのは大変嬉しい事です。
しかし、性別適合手術をしてもホルモン注射をしても、生まれた時は女性だった過去は真実です。

それをマイナスにとるか、プラスにとるかです。
もしすでにプラスに受け取ってらっしゃるのであれば、周りがなんと言おうと関係のない事です。

自信をもって彼氏を自慢してください。

もし、マイナスに受け取っている方は、FTM男性と知っててもなお付き合った彼の魅力をもう一度思い出してみてください。

そして、もし日本の法律上での『結婚』をしたいのであるならば、彼を焦らせないでください。きっと彼はあなたのお願いを可能なものなら全て叶えてあげたいと思っています。

なぜなら、生まれた時から男性になれないという、頑張ってもお金を払っても叶わない事があると言う事がこの世に存在するのをすでに身をもって知っているからです。

なら、可能な事は全てする覚悟でいるかもしれません。

日本の『結婚』をしたいと言った彼女のお願いなら、性別適合手術におけるデメリット・危険性・費用などは屁の河童です。

しかし、性別適合手術をもう少しよく掘り下げて、お二人で話し合ってください。
その上で『結婚』をされてください。

FTMの彼へ

あなたの事を理解してくれて、お付き合いする事になって傍にいてくれる彼女さんの事を大切にされてるかと思います。

FTMの彼が陥りやすいのが、彼女がそうお願いしてるから

とか

彼女がそう望んでるから

という理由で物事を焦って決めてしまいがちな部分があります。

決してFTMの方がみんなそうだと言う意味ではないので誤解されないでください。

私個人の意見としては、あなたの人生はあなたが決めることですので私がとやかくいう権利はもちろんありません。

しかしあなたが決める人生。

その動機が、『人が言ったから』だと、あなたが決めた人生とは、はっきり言って言えないと思います。

あなたがどうしたいか。
もし今の彼女さんがいなくて、結婚にこだわってない彼女さんがいたら。
もし、彼女さんがいなくてシングルだったら。

たくさんのケースの自分を想像して、自分の声を聞いてください。

よく聞く事があります。
彼女に言われたからといって、手術をして帰国したら彼女が他の方とお付き合いしてた

とか、結婚したいから手術して欲しいといわれ、いったん別れて手術してもう一度告白したけど、すでに他の人と結婚してた等です。

自分達は違う!!という方々がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。
あくまで、実際にいらっしゃた方の例なので、みんながみんなそうだとは言ってません。

こういう事も少なからずあると言う事を紹介したかったのです。

なぜ、性別適合手術したいのか。
性別適合手術をしたその後はどう生活して、どんな自分になっていきたいのか

手術をしても、昨日から続いているあなたは手術をした次の日にガラッとは変わらない事を御理解ください。
少しずつ変わるかもしれませんが、継続はしません。
なぜなら、人生は外見だけではないからです。

もしも周囲から反対されたら

彼女さんへ

もしも周囲から反対されたら、私は彼のこいうところが好きで人間として魅力がある事を、そして彼と一緒にいたら幸せなことをお伝えする事が最善かと私は思います。

あなたの素直な気持ちを伝え続けたらきっと周囲も彼の魅力に気づき、あなたにとって必要な存在なんだと気付いてくれます。

諦めないで話す事。

伝える事。

これは、彼がFTMでなくてもされてる事だと思います。

例えば、彼がFTMでなくて、生まれた時から男性だったとします。
周囲が反対した時にあなたはどうしますか?

彼の良さ、彼の魅力、彼の必要性などを話して分かってもらおうとしませんか?
その時に、彼と日本の法律上結婚できるからとか、彼と結婚したら自然妊娠できるからとかの理由はいいませんよね?

彼とあなたの関係と必要性を話すと思います。

同じなんです。

あなたが選んだ素敵な彼は、強烈な個性を持っています。
あとは人間性とあなたがどれだけ彼が必要なのかがポイントだと私は思います。
きっと周囲の方はあなたの幸せな顔を見たいはずだから。

出産願望がある方は、彼の子供を産みたいと思うかと思います。
愛していればそれだけ強く。

自然妊娠はできないかもしれませんが、方法はあります。

諦めないでください。ここでの紹介は割愛させていただきます。

幸せの数は、人間の数。

幸せの形は人間の数あります。

そこに人が集まればさらに増え、数え切れない幸せの形がどんどん増えていきます。

あなたの幸せ、彼の幸せ、二人の幸せの形がなるべく近くなれるように沢山二人で話してください。

二人で決めたその幸せの形は、周りにも伝わり、応援に変わると私は信じております。

長々と失礼致しました。

LGBT-JAPANへのご要望

FTM(生まれた時の性別は女性で性自認は男性)の彼氏さん、その彼女さん。

人間の数だけ幸せの形があるのと同じで、人間の数だけ悩みや不安もあります。

我々LGBT-JAPANはLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスセクシャル)の方々や、その周囲のサポートされているご家族の方・パートナーの方々の「声」を形にしていこうとしております。

すぐに現実化できない事がありますが、是非皆様の生の声を気兼ねなくお聞かせください。

LGBT-JAPANメンバー総出でお応えさせて頂きます。

ご遠慮なくお申し付けください。

あなたとその周りの方々の笑顔が続きますように。

次回のGID(性同一性障害)不安解消セミナー開催が決定致しました。

今回のテーマは《就職》です。

GID当事者の方はもちろん、GID当事者のパートナーの方もご参加できます。

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