エックスジェンダーとは

みなさんこんばんは。ライフ部門のあいです。

シルバーウィークということで、本日まで連休の方も多かったのではないでしょうか。私は仕事をしたり、ちょっと実家に帰ったり仕事をしたりでした。

休みが多すぎると逆に仕事が大変になる気がします…

閑話休題。さて、みなさんはエックスジェンダーと言う言葉をご存知でしょうか。

まずジェンダーとは、社会的あるいは文化的に形成される性別のこと。簡単に言うと男らしさ、女らしさのことです。

そして私達性同一性障害のことはトランスジェンダーともいいます。トランスには反対や、変えるといった意味合いがあります。

これを踏まえてトランスジェンダーを意訳すると体と性別自認が正反対の人たちといえますね。

ではエックスジェンダーはどうでしょう。

エックスはそのままアルファベットのX。未知の物事、数を表す文字ですね。

つまりエックスジェンダーとはジェンダー、性別自認が定まっていない人たちをさす言葉となります。

 

ジェンダーが定まらないとは

ジェンダーが定まらない状態はどういうことでしょうか。

まず、世間的に所謂普通と呼ばれる人達たちは体の性別と心性自認が一致しています。男性なら体と心が男性、女性なら体と午後が女性といった具合です。

性同一性障害の人たちはこれが逆転しているわけです。MtFは男性の体で性自認は女性。FtMは女性の体で性自認は男性です。このように、体と性自認は一致しないものの「自分がどちらの性別でありたい」という認識は定まっているのです。

ではエックスジェンダーの人たちはどうでしょう。

彼らについては大きく3つに分けて考えることができます。

一つは「性同一性障害であるが、認識が定まらないでいる状態」です。

例えばMtFならば、女性になりたいと考えるものの、肉体あるいは自己の内面において女性であると自信が持てずに思い悩み、それゆえに性自認が定まっていない状態です。

私もこれは一時期体験してまして、女になりたいのは気のせい、一時的なもの。けど、男次にでもいたくない…といった悩みをもった時期がありました。

二つめは「性自認が揺らいでる状態」です。自分が男性とも女性とも考えることができず、それゆえにどちらでもないと考える人たち。

 

そして三つめは、「自分がエックスジェンダーであると強く考えている状態」です。

二つ目めとの違いは、男性でも女性でもないからと考えるのではなく、自分はどちらでもない、エックスジェンダーとして行きようと考えていることです。将来的にどちらかの性別に落ち着く方もいますが、このタイプは将来的にもどちらかの性別になりたいと考えるわけではなく、第三の性別として生きようとする方が多いように感じます。

エックスジェンダーの体

ここまでで、簡単にではありますがエックスジェンダーの性自認についてはご理解いただけたかと思います。

では体の方はどうでしょうか。

一つめ、二つめの人たちは将来的にどちらかの性別に落ち着く方が多い為、どちらかの体に落ち着いている場合が多いです。

では三つめの人たちはどうでしょう。これも一概には言えません。体は一切手を加えず、服装や髪型で中性を保つ方。見た目は生まれたままの男性、或いは女性で性指向や性格などが中性的なかた。ホルモンなどでどちらかの性別に近づく方。書ききれないくらい多様です。

ただ、大事なのは彼らが見た目云々よりも内面的にどちらでもない状態でありたいと望み、その生き方に誇りを持っている、或いは模索しているということです。

 

これはなおすべきものではない

こういった話になると、第三者ときには当人も「どちらかの性別を選ぶべき」と言う方がいます。

もちろん、それも考えとして間違いではありません。が、無理にどちらかを選択する必要はないと私は考えます。

男性女性であることが個性ならば、どちらでもないことも個性。それを選択する権利が人にはあるはずです。

もちろん、権利である以上どの生き方を選択する場合も責任は伴います。

ですが、少なくとも人に押し付けられて決めるものではないと思うのです。

既存の概念にとらわれず、性別、性自認にとらわれず、個を尊重したいと思います。

性自認については過去のブログでも書いていますので、よろしければご覧ください↓↓

性自認とはなにか